旅情あふれる嵯峨野のトロッコ列車へのアクセス
トロッコ列車といえば、古くて懐かしいイメージを抱く人は多いことでしょう。
トロッコ列車は京都・嵯峨野や黒部渓谷鉄道、房総里山トロッコが有名です。
この中でも特に嵯峨野のトロッコ鉄道は渓谷を走るため、スリリングで清涼感があるので、夏の自然を楽しみたい人にピッタリです。
嵯峨野トロッコ列車にアクセスするためには、JR山陰本線（嵯峨野線）「嵯峨嵐山駅」で下車して徒歩1分、またはJR山陰本線で「馬堀駅」で下車した後、徒歩10分でトロッコ亀山駅にアクセスするのが便利です。
名古屋方面から車で行く場合には、名神高速「京都東IC」から約16kmと非常に近く、日帰りで行くことができます。
トロッコ列車のチケットは、JR西日本のJ-WESTネットに会員登録しておけば、インターネット予約サービス「e5489」でオンライン購入することができます。
乗車日の１ヶ月前の10:00から発車時刻30分前まで乗車券を購入できますので、旅行の日程が決まったら早めに買っておくといいでしょう。
嵯峨野トロッコ列車の見どころ
嵯峨野トロッコ列車のレトロな車窓からは、四季折々で変化を見せる保津峡の景色を楽しむことができます。
夏は緑と青空が美しく、乗っているだけで納涼感が味わえます。
絶景ポイントに差し掛かると列車のスピードを落としてくれるので、思い出の写真もたくさん撮れます。
機関車のすぐ後ろにある「リッチ号」はオープン車両となっており、夏場は保津峡の清々しい風を全身に受けることができます。
リッチ号は他の車両と同じ運賃で、あらかじめ予約をすることもできます。
途中には西日本で最大級の鉄道ジオラマ「ジオラマ京都JAPAN」や屋内施設「19世紀ホール」などの施設もあり、普通の観光旅行とは一風変わった体験ができます。
嵯峨野トロッコ列車周辺のおすすめグルメスポット
嵯峨野トロッコ列車周辺には風情のある食事処もたくさんありますので、京都ならではのランチを楽しむのもおすすめです。
嵯峨野に来たのだからやはり和食、と言うのであれば、嵐山駅から徒歩5分のところにある「天龍寺 篩月（しげつ）」なども人気です。
天龍寺が直営している精進料理のお店で、名庭を鑑賞しながら本格的な精進料理が楽しめます。
お値段の方もランチコースは3,300円からとリーズナブルですので、手軽でしかも格式のある食事がしたい人にはぴったりです。
湯葉や湯豆腐が好きなら、「湯豆腐 嵯峨野」で京都伝統の嵯峨豆腐を味わいましょう。
お肉が好きな人の間では渡月橋を一望にできる「嵐野亭」も人気です。
オープンキッチンを眺めながら味わう京野菜や和牛の鉄板焼きは絶品です。
美しい盛り付けも、さすが京都という感じです。