静岡は東京から近い観光地です。アクセス方法も、旅客機、自動車、東海道新幹線、各駅停車でとまる青春18きっぷを使って風景を楽しみながら、静岡各地を満喫できます。世界遺産に登録された富士山は静岡側からだと険しい道を通ることなくアクセスでき、初心者でも安心です。静岡の見どころ、絶景観光スポット、年間のイベントなど紹介します。静岡を観光する人必見の記事です。是非最後までご覧ください。
静岡の見どころ
静岡は太平洋側に面する自然に恵まれた県です。海の幸が豊富な相模湾に面していることで有名です。相模湾は最も深い部分だと水深2500メートルと日本沿岸で最も深く、漁港から100メートル離れると一気に水深が深くなるため、さまざまな美味しい魚が陸揚げされます。そのため首都圏に近い場所にありながら、美味しい海の幸を新鮮な状態で食べられます。
また、近年三保松原から見える富士山が世界遺産に登録され話題になりました。海水浴場も本州ではめずらしい、透き通ったスポットがあることで知られています。伊豆半島の下田は、素晴らしい日の出が拝めるスポットとして有名です。
観光スポット
富士サファリパーク
静岡県裾野市には、広大な自然を利用した「富士サファリパーク」があります。草食系の動物に富士山を見ながらエサをあたえられる触れ合いゾーンと、動物の形を模した頑丈な車に乗って猛獣のありのままの姿を見学できる「ジャングルバス」があります。「ジャングルバス」は特に人気があり、土日や祝祭日はチケットが開園してからすぐに売り切れてしまうそうです。間近で見る本物の猛獣に金網越しに接するため、普段の生活では味わえないスリリングな時間をすごせます。
御殿場プレミアム・アウトレット
漫画「アイアムヒーロー」の中で、冴えない人生を送っていた、英雄が藪と出会いZQNと戦いヒーローとして覚醒していく場所として有名です。映画「アイアムヒーロー」が撮影された場所ではないかとネットで話題になりましたが、残念ながら御殿場プレミアム・アウトレットではありません。しかし、雰囲気は似ており英雄になりきりながら散策するのも面白いかもしれません。アウトレットモールの中はお洒落な色で統一されており、買い物だけでなくテーマパークとしても楽しめます。
三保松原
世界遺産として2013年に登録されました。三保松原の海岸には防風林としての役割を果たす松林が7kmに渡って生い茂っています。打ち寄せる白波、松林、海の色合いが素晴らしい三位一体をおりなしており、富嶽三十六景などの浮世絵にも表現されるほど。三保松原の一角には天女伝説で知られている天の羽衣(あまのはごろも)がかけられていたとされる羽衣の松もあります。そのためパワースポットとしても人気があります。
下田漁港
伊豆半島に面している下田漁港は、近海でとれる新鮮な高級魚をたべられるグルメスポットです。下田漁港はグルメスポットとしてだけでなく、幻想的な日の出の撮影もできます。静かにたたずむ漁船と日の出に感動すること間違いありません。
イベントなど
静岡県は海と山のイベントを堪能できます。年間を通してさまざまなイベントを楽しめます。
フジヤマ スノーリゾート イエティ オープニングイベント
21年の歴史を持つ伝統的なイベントです。冬の静岡を満喫したいカップルや友達・仲間と出かけましょう。
丸火★星座観察会
富士山の裾野で、美しい星を見ながら楽しめるファミリー向けのイベントです。イベントが行われる富士市立少年自然の家は、待ち明かりがない場所にあり、普段観測できない星座を見られます。
浜名湖うなぎまつり
静岡県と言えば、有名なお土産に「うなぎパイ」があります。浜名湖はウナギの生産地として日本第4位の規模を誇ります。毎年浜名湖ガーデンパークで開催される「浜名湖うなぎまつり」は、ウナギのつかみ取りのほか、その場でつかみ取りしたウナギを白焼きにして味わえる体験型のイベントです。JR浜松駅からシャトルバスがでているので、アクセスに不便しません。