【北海道】山々の緑が映える「層雲峡」

壮大な自然美と歴史を感じる層雲峡の魅力

層雲峡(そううんきょう)は、北海道大雪山国立公園に位置する石狩川上流の峡谷で、約25キロメートルにわたる自然美が広がる観光名所です。その特徴的な柱状節理の岩壁や、美しい滝、温泉地など、四季を通して訪れる人々を魅了します。この記事では、層雲峡の見どころやアクセス方法、周辺観光スポット、歴史、さらにおすすめのグルメ情報を詳しくご紹介します。


層雲峡の特徴と見どころ

層雲峡の最大の特徴は、その壮大な自然景観です。切り立った断崖絶壁が連なり、柱状節理の地形が雄大な峡谷美を生み出しています。特に注目したいのは以下のスポットです。

流星・銀河の滝

「日本の滝百選」にも選ばれているこの滝は、層雲峡を代表するスポット。荒々しく流れ落ちる「流星の滝」と、繊細な白糸のような水の流れが美しい「銀河の滝」は、それぞれ「男滝」と「女滝」と呼ばれ、その対照的な姿が特徴です。

黒岳へのアクセス

層雲峡温泉街からロープウェイとリフトを使って標高1,984メートルの黒岳(くろだけ)まで登ることができます。途中の展望台からは大雪山連峰を一望でき、秋には紅葉の絶景が広がります。

大函と小函

約3万年前の火山活動と長い年月をかけた浸食によって形成された、石狩川沿いの巨大な岩壁「大函(おおばこ)」は圧巻の一言。柱状節理の地形が見られ、自然の力強さを感じられるスポットです。


アクセス方法

層雲峡へのアクセスは、車でも公共交通機関でも可能です。

車でのアクセス

  • 札幌市内から:道央自動車道・札幌IC経由で上川層雲峡ICまで約2時間20分。その後、ICからさらに約30分で到着します。
  • 新千歳空港から:新千歳空港ICを利用して約3時間10分。
  • 旭川市内から:旭川北ICを経由して約1時間30分。

公共交通機関でのアクセス

  • JR札幌駅から特急オホーツクに乗り、JR上川駅まで約2時間20分。
  • JR旭川駅からは特急で約1時間。
  • 上川駅からは道北バスで約35分、層雲峡に到着します。

周辺観光スポット

大雪高原温泉沼巡りコース

層雲峡から少し足を延ばすと、大雪高原温泉に点在する沼や池を巡るハイキングコースがあります。季節ごとに変わる景色が楽しめ、特に秋の紅葉シーズンは絶景です。

赤岳銀泉台

日本一早く紅葉が見られるとされる場所で、赤・黄・緑に染まる山肌は壮観です。例年9月中旬ごろに見頃を迎え、多くの観光客が訪れます。

大雪 森のガーデン

四季折々の花が咲く「森の花園」や、自然の中でくつろげる「森の迎賓館」があるエリアです。観光の合間に自然に癒されるひとときを過ごせます。


層雲峡の歴史

層雲峡の歴史は、約3万年前にさかのぼります。大雪山の火山活動により堆積した溶岩が長い年月をかけて石狩川に浸食され、この峡谷が形成されました。観光地としての発展は明治時代から始まり、温泉地として知られるようになりました。層雲峡温泉はその名の通り、峡谷を包み込むような雲の景観から名付けられています。


おすすめのグルメ

層雲峡周辺では、北海道ならではの食材を生かしたグルメが楽しめます。

山菜そば

黒岳ロープウェイの途中にあるレストラン「ともちゃん食堂」の山菜そばは、地元の山菜を使った一品。登山やトレッキングの後にぴったりです。

しいたけ茶

層雲峡休憩舎では、北海道産しいたけを使った「しいたけ茶」が人気。スープや出汁としても利用でき、旅のお土産としてもおすすめです。

地元の銘酒

層雲峡温泉街では、地元の酒造で作られた日本酒や地ビールも楽しめます。特に冷えた体を温める熱燗は格別です。


まとめ

層雲峡は、その壮大な自然美や歴史ある地形、季節ごとの魅力が満載の観光地です。断崖絶壁が生み出す圧巻の景観や、豊富なアクティビティを楽しみながら、温泉やグルメで心身ともにリフレッシュできるのが魅力です。四季折々の楽しみ方がある層雲峡を、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。