日本一広いひまわり畑で一面が黄色の世界を満喫
北海道の西側にある北竜町では、日本最大級のひまわり作付面積を生かして日本一広いひまわり畑を楽しむことができます。
畑に植えられた約200万本ものひまわりが鮮やかな黄色い花を咲かせて出迎えてくれます。
訪れただけで元気の出そうな華やかさでしょう。
北竜町の夏の気候は平均気温が21度から22度ほどで、最高気温が30度を超える時もありますが、比較的過ごしやすいといえます。
ひまわりの見ごろは
北竜町のひまわりの見ごろは例年7月から8月の終わりごろまでです。
特に7月の終わりから8月の中旬までは広い敷地のどこかで満開していることが多いほどの最盛期を迎えます。
最盛期を迎えると観光客も増え、日中は渋滞が起きたりと大変混み合ってくるので、午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。
東側の斜面に植えられているひまわり達が朝日を浴びてキラキラを輝く姿が見られますよ。
ひまわり畑自体は24時間入場できるので、混雑を避けるのであれば夜に訪れて、暗い中に咲くひまわりを観賞するのもまた違った美しさを楽しめるかもしれませんね。
世界の珍しいひまわりの展示
ひまわり畑には世界のひまわりコーナーという一角が存在します。
こちらでは地元の中学生が栽培した世界のさまざまな品種を観賞することができます。
薄黄色の花弁が可愛いバタークリーム、白っぽく淡いカラーのセーラームーン、絵画のヒマワリに似ているゴッホのヒマワリなど名前もユニークなひまわりが約30種類植えられており、他にも赤やオレンジといった花の色や大きさもいろいろあります。
毎年少しずつ品種も変えているようで、常に新しい発見があるでしょう。
毎年にぎわうひまわりまつり
7月中旬から8月中旬の約1か月間に渡って開催されるひまわりまつりには、常設のイベントと期間限定で開催されるイベントがあります。
常設イベントはひまわり迷路が2か所あり、ひまわり畑に描かれた文字がそのまま迷路になっています。
迷路内にはクイズも用意されているなどさらに楽しめる要素がありますね。
背に高いひまわりに囲まれた、黄色い世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
また毎年描かれる文字も変わるので、展望台から迷路の全体を楽しむのも良いでしょう。
遊覧車では広大なひまわり畑の中をトラクターが引っ張ってくれるという畑ならでは体験ができ、15分ほどののんびりしたドライブで癒されること間違いなしです。
レンタサイクルは自分のペースで好きな場所に行くことができて、風を切りながらひまわり畑を満喫できますね。
期間限定のものには、花火大会、縁日や歌謡ステージなど楽しめるイベントが用意されています。
例年人気の観光スポットとなっています。