【山形】ノスタルジックな雪景色「銀山温泉」

温泉巡りで疲れた体を癒す

温泉街に来たからには宿泊する温泉以外にも、たくさん温泉に入りたいと考える方も多いでしょう。
銀山温泉では宿泊での入浴だけでなく、日帰り入浴が可能な温泉が多く存在します。
露天風呂や寝湯、岩盤浴など温泉によってそれぞれの特色を持っており、違いも楽しむのもひとつでしょう。

川沿いにはなんと無料で入れる足湯も用意されているんです。
冷たい空気を感じながら川を眺め、のんびりと温かい足湯に浸かるのは最高のひとときですね。
タオルの貸し出しはされていないので、タオル1枚を持って散策に出かけるのがおすすめです。

雪の中の温泉街

冬の温泉といえば雪景色と温泉街とが織りなす美しい景色も楽しみではないでしょうか。
銀山温泉では特に美しい景色が楽しめます。
今では珍しいガス灯が美しい温泉街を照らし、そこに降り積もる真っ白な雪が幻想的な雰囲気を感じさせてくれます。

その温泉街自体も築100年ほどの建物が軒を連ねており、まるで大正時代にタイムスリップでもしたかのような風景は、日常を忘れさせてくれる事間違いなしです。
そんな温泉街で雪見風呂なんて、贅沢だと思いませんか。

歴史を感じる銀鉱洞

銀山温泉には銀鉱洞とよばれる洞窟があります。
温泉街から遊歩道を歩いて15分ほどの所に洞窟があるなんて驚きですよね。
約400年前まで採掘されていた銀山の炭鉱跡ですが、人の手が加わっている所と自然のままの姿の素晴らしい融合が味わえます。

照明も完備されているのでちょっとした探検気分で訪れてみてはいかがでしょうか。
実は銀山温泉も、この銀山の開発途中に発見されたのが始まりといわれています。
銀山温泉の歴史を肌で感じることができますし、圧巻の景色に時を忘れてしまうような感覚になりますね。
こちらは足場が悪い所もあるので歩き慣れた靴で行くようにしましょう。

圧巻の白銀の滝

温泉街を進んでいくと終わりに見えるのは白銀公園です。
その入り口では白銀の滝と呼ばれる落差22mにもなる滝を見ることができます。
名前の通り流れ落ちる水の、白く輝く美しい姿に心を奪われてしまいます。

滝壺の近くまで行けるので、間近で迫力ある滝を楽しめますよ。
雪の中で白く輝く滝を見るのも格別でしょう。

温泉といえば食べ歩き

旅行ではその土地のグルメを楽しみたい方も多いのではないでしょうか。
テイクアウト可能な豆腐店では温かい湯豆腐を楽しむことができます。
冷たい雪の中を真っ白な豆腐を食べて体を温めるのもいいですね。

はいから通りにあるカレーパンも大変人気です。
手作りのカレーパンはふっくらした生地に、たっぷり入ったカレーがたまりません。
カレーパンをほおばりながら温泉街を散策してみませんか。