袋田の滝
日本三名瀑の一つである袋田の滝は高さ120m、幅73mの大きさを誇る袋田の滝は紅葉スポットとして有名です。
その光景の美しさは、西行法師が季節ごとに見ないとわからないと絶賛したことから、別名「四度の滝」とも呼ばれます。
紅葉の時期だけではなくオールシーズン多くの観光客が訪れる観光スポットです。
袋田の滝は第1と第2観瀑台というところから見学できます。
第2観瀑台はエレベーターを使うため、エレベーター待ちによる待ち時間が必要です。
紅葉シーズンになると30分以上待つことになるため、時間に余裕を持っての見学をおすすめします。
第2観瀑台から見る袋田の滝と赤、黄の紅葉によるコントラストは見事の一言です。14時ごろの明るい時間帯がベストなタイミングだとか。
第1観瀑台はトンネルから見上げるような形で袋田の滝が見られます。かなりの近い距離なので、水しぶきが飛んでくるほどです。
観瀑台だけではなくつり橋からも眺められます。
真冬になると袋田の滝は凍結しアイスクライミングも楽しめるそうですが、2012年以降、完全凍結まで至っていないそうです。
11月からライトアップイベントが開催され、夜に浮かぶ滝と紅葉の幻想的な美しさを楽しめます。
竜神大吊橋
袋田の滝の周辺観光スポットとして有名な竜神大吊橋。
歩行者専用としては国内最大のつり橋(長さ375m)を誇ります。竜神ダムの上にかけられ、足がすくむほどの高さで100mもあります。
予約が必要ですがバンジージャンプもできるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
月居山(つきおれさん)
袋田の滝のそばに位置する標高404mの月居山は、ハイキングコースが人気です。
森林浴を楽しみながら、月居城跡や月居観音堂などを散策できます。
生瀬滝(なませだき)
袋田の滝の上流にかかる生瀬滝も屈指の紅葉スポット。奥の滝とも呼ばれ、袋田の滝とは対をなし静かな佇まいです。
月居山ハイキングコースから楽しめます。