【鹿児島】夏にだけ登場する幻の砂浜「百合ヶ浜」

海

百合ヶ浜は、鹿児島県の離島である与論島の東側にある大金久海岸の沖合に大潮の干潮にだけ姿を現す砂浜です。
テレビや雑誌などメディアでも頻繁に取り上げられるため、一度は聞いたことがあるのでは。
白い砂浜にエメラルドグリーンの海は絶景です。百合ヶ浜の周りは浅瀬でシュノーケリングが楽しめるでしょう。海の透明度が高いため、ゴーグルがなくても海底まで見えます。
ここ数年で多くの観光客が訪れる場所になりました。
そのため、百合ヶ浜が出現する時期はツアーやホテルの予約もいっぱいになります。行くのなら早めの予約が必要です。

百合ヶ浜が出現する条件

百合ヶ浜は日によって現れる時間や位置、大きさが異なる一期一会のスポットです。
毎年、春から夏の終わりにかけての時期がベストシーズンにあたります。
おおよその出現スケジュールは予想されていますが、天候や波の影響により確実に出現するわけではないので注意してください。

百合ヶ浜への行き方

百合ヶ浜行きのボートがある大金久海岸へ向かいます。ボートの料金は往復で一人3,000円。定員があるので事前に予約しておくといいでしょう。
運がよければ行き帰りのボートからウミガメを見ることができます。
大金久海岸へは与論空港からは車で約15分です。

百合ヶ浜参加時の服装

百合ヶ浜は太陽を遮るものが無いので紫外線対策は必須です。帽子や日傘、サングラス、ラッシュガード、日焼け止めなど忘れずに。
天候も変わりやすく突然スコールが降ることもありますので、防寒着があると便利です。
熱中症対策に飲み物は準備しておきましょう。

与論島への行き方

与論島は鹿児島県南部にある離島ですが、沖縄経由のほうが行きやすくなっています。
那覇空港から与論島への便があり、所要時間40分ほどで到着します。那覇港からだとフェリーで約5時間。
鹿児島からの場合、鹿児島空港から1時間15分ほど、フェリーだと20時間で丸一日かかります。