【金沢】雪吊りが施されたお庭は必見!「兼六園」

複数の灯篭

兼六園は、金沢の中心地に位置する日本三名園のひとつです。水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)と並ぶ名園として日本国内だけでなく外国からの観光客も数多く訪れる場所です。また、春、夏、秋、冬とそれぞれ見せる姿が違い、いつ来ても飽きることない日本庭園です。

兼六園の見どころ

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兼六園と言えばその独特な灯篭で有名です。この灯篭の名前は「徽軫灯籠」と呼ばれ、兼六園のシンボルとして絵葉書やお土産の包み紙に印刷してあります。「徽軫灯籠」の特徴はトライポッドと人間を融合させたような美しいシルエットです。海外の観光客からは、「サムライのようだ!」と絶賛されています。

兼六園季節ごとのスポット

兼六園の春の代表となるのは桜です。その中でも園内桜ヶ岡や蓮池門通りは、桜スポットとして人気があります。夜になるとライトアップされた桜が兼六園の風情を醸し出すことまちがいなし。

夏になると桜から、ツツジやサツキ、カキツバタに主役が交代します。新緑の鮮やかな兼六園を散歩すると生命の息吹を感じられます。

秋の兼六園の主役は「紅葉」です。夏のまぶしい新緑から、紅葉に様変わりすると一味も二味も違う兼六園に驚くでしょう。

兼六園と言えば雪が降る前に、庭園の木々を守るために「雪吊り」の作業が風物詩となっています。北陸特有の湿気を含んだ重たい雪で木々の枝が折れるのを防ぐために設置された「雪吊り」は、その幾何学模様が特徴的。雪が降ると更にアクセントがクッキリとして見事なコントラストを描きます。

兼六園でおこなわれるイベント

兼六園の紅葉

兼六園の紅葉は見事な赤に染まるとして毎年多くの観光客が訪れます。兼六園の敷地内では赤や黄色の紅葉が趣ある景観を醸し出します。また、夜間のライトアップも幻想的な空間を味わえます。

金箔貼り体験

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