寒霞溪(かんかけい)は日本の地中海と呼ばれる小豆島にある国立公園です。小豆島のほぼ中央に位置する寒霞溪は火山活動により粘度の高いマグマが折り重なってできた山です。四季により寒霞溪の色調は大きく変わり、それもまた寒霞溪を観光する上で楽しみなこと。そこで、寒霞溪の見どころ、観光スポット、イベントを紹介してまいります。
寒霞溪の見どころ
瀬戸内海の中央に存在する小豆島のシンボルとして有名な寒霞溪は、そそり立つ岩の形が奇怪な山として知られています。初夏の新緑、やや、エメラルドグリーンの色をした夏の瀬戸内海と寒霞溪、そして秋になると一斉に寒霞溪全体が赤く染まりだす紅葉はまさに絶景の一言です。
引用出典元:インスタグラム
寒霞溪の観光スポット
四方指展望台
寒霞渓の中にある表神懸12景の代表的なスポットの一つ。寒霞溪の陸・海・空すべて景色を楽しめる展望台です。ロープウェイから徒歩5分とアクセスしやすい場所にあります。
石門洞
裏神懸8景の一つとして知られており、岸壁に不動明王の石仏があり、この不動明王は寄せ石づくりの石仏としては日本一を誇ります。近くには滝もあり修行道場としても使われています。
道の駅小豆島オリーブ公園
2000本にも及ぶオリーブの木が植えられている公園です。オリーブの木も圧巻ですが、公園内ではあのアニメを再現した魔法のほうきを無料レンタルしています。
引用出典元:インスタグラム
寒霞溪周辺のイベント
開通日記念
寒霞溪と地上をつなぐロープウェイは毎年4月3日に開通します。この日は開通記念日として乗車運賃が一律50円となります。オリジナル缶バッジを貰えるのでロープウェイコレクターの方は是非参加してみてください。(缶バッジは500名まで)
寒霞渓フォトコンテスト
寒霞溪の風景を題材としたフォトコンテストです。開催時期は春夏・秋冬の計2回で、優勝者には賞金5万円が進呈されます。
寒霞渓納涼祭り
地元バンドによるライブ、和太鼓、フラダンスがイベントを盛り上げます。フィナーレに花火が打ち上げられます。